部屋干しは便利ですが、嫌なニオイに悩まされることはありませんか?
実は、部屋干しでニオイが発生する原因には、いくつかの要因があります。
湿気、雑菌の繁殖、洗濯方法の間違いなど、意外と身近なところに原因が潜んでいるのです。
というわけで、今回は部屋干しでニオイが発生する原因を5つ紹介します。
快適な部屋干しライフを送るためのヒントが満載ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
通気性の悪い保管

干し方だけでなく、服を脱いだ後の保管方法にも気をつけておく必要があります。
生乾きのニオイの原因は「モラクセラ菌」などの雑菌です。
これらの雑菌は水分を好むので、通気性の良くない場所で保管すると湿気がこもってしまいます。
その結果、雑菌が増殖してしまいます。
洗濯槽や通気性の悪いカゴでの保管は避けるべきです。
また、時間が経つほど雑菌は繁殖していくので、なるべく早く洗濯するのが良いでしょう。
洗濯槽の汚れ

上記のことを注意していても臭うというときは、洗濯槽が原因の場合があります。
洗濯槽にも雑菌が繁殖するので、定期的なメンテナンスが必要です。
特に湿気の多い春夏は菌が繁殖しやすくなります。
月に1回は洗濯槽を洗浄することで、菌の繁殖を抑えることができます。
秋冬は3ヶ月に1回程度で十分です。
お風呂の残り湯を使う

お風呂の残り湯には、皮脂やタンパク質が含まれています。
モラクセラ菌は水分以外にも、皮脂を栄養として繁殖します。
これらが服に付着したまま乾かすと、嫌なニオイの元となります。
また、黄ばみの原因にもなるので、残り湯を使うのは避けましょう。
洗剤の量が多い

洗剤を表示されている量より多く入れてしまうと、モラクセラ菌の栄養分になります。
他にも汚れが落ちにくくなったり、黄ばみの原因にもなります。
表示されている量をしっかり守りましょう。
乾かすのが遅い

乾かすのが遅いのもニオイの原因となります。
正しい方法で洗濯したとしても、完全に菌を除去することはできません。
洗った後は服に水分があるので、落としきれなかった雑菌がどんどん増殖します。
できるだけ早く乾かすことで、ニオイの発生を抑えられます。
間隔を開けて干したり、除湿機やサーキュレーターなどを使うことで、部屋干しでもニオイの発生を防ぐことができます。
詳しい方法は別の機会に紹介します。
さいごに
今回は部屋干しでニオイが発生する原因5つ紹介しました。
- 通気性の悪い保管
- 生乾きのニオイの原因は「モラクセラ菌」などの雑菌
- 洗濯槽や通気性の悪いカゴでの保管は避ける
- 洗濯槽の汚れ
- 春夏は月1回、秋冬は3ヶ月に1回、洗濯槽の洗浄する
- お風呂の残り湯を使う
- お風呂の残り湯の皮脂が菌の栄養になる
- 洗剤の量が多い
- 表示されている量より多いと、モラクセラ菌の栄養になる
- 乾かすのが遅い
- 正しく洗濯しても、菌を完全に除去できない
- できるだけ早く乾かすことで、ニオイの発生を抑えられる
これらに気をつけておくことで、部屋干ししても嫌なニオイを発生させにくくなります。
僕も3年以上部屋干ししてますが、嫌なニオイを感じたことはありません。
それに部屋干しは多くのメリットがあります。
こちらの記事で詳しく解説してますので、合わせて見てみてください。
これからもファッションに関わることをいろいろ紹介していきます。
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