- 初めて革靴を購入するんだけどサイズ選びがわからない…
- 店頭であたふたしたくない…
- スニーカーと同じサイズではダメなの?
と思ってる方に。
今回は革靴のサイズ選びについて、気をつけるべき4つのポイントを紹介していきます。
僕はこれまでにファストファッションブランドからハイブランドまで、3000足以上の靴を取り扱い、販売してきました。
そのうえでスニーカーと違う点や、サイズの選び方について解説してますので、最後まで見てみてください。
スニーカーとフィット感が違う

スニーカーと革靴では、同じサイズ表記でもフィット感が異なります。
だいたいはスニーカーサイズのほうが大きいです。
革靴はスニーカーサイズの-1~-1.5cmを選ぶと良いと言われています。
僕が愛用してる靴のサイズはこんな感じ。
種類 | ブランド | サイズ |
革靴 | REGAL | 26.5 |
革靴 | Paraboot | 27.0(UK8) |
スニーカー | adidas | 28.0 |
スニーカー | NIKE | 28.0 |
スニーカーのほうが大きいサイズになっています。
ブランドでも違う

同じサイズ表記でもブランドによってサイズが異なります。
各ブランドのUK8サイズを比較したものがこちら。
ブランド | 日本サイズ |
Alden | 26.5 |
Paraboot | 26.5 |
Tricker’s | 26.5 |
Dr.Martens | 27.0 |
JIMMY CHOO | 27.0 |
JOSEPH CHEANEY | 27.0 |
このサイズ換算もあくまで目安なので、ブランドによってフィット感が異なります。
種類でも違う

一言で革靴と言ってもいろいろな種類があります。
ビジネスシューズ、ブーツ、ローファーetc…
同じブランドでも靴の種類によって、フィット感が異なります。
僕も同じブランドのブーツとローファーで、サイズが違うことがありました。
なので実際に履いてみてサイズを選ぶことが何より大事です。
しかし、スニーカーと同じような間隔でサイズを選んでしまうと、後々後悔することも。
ぴったりしたものを選ぶ

スニーカーは少しゆとりのあるものを選んだりしますが、革靴はぴったりサイズを選びましょう。
最初は少し窮屈に感じるかもしれません。
履いていくと革が伸びていき、次第に足にフィットしていきます。
自分にあった革靴を選ぶと、スニーカーよりも履き心地が良くなることがあります。
しかし、合皮の靴は注意が必要です。
合皮は本革と違って伸びません。
履いてて苦にならない、すこしゆとりがあるほうが良いです。
少しサイズが大きいときの対処法
ぴったりサイズだと窮屈すぎたから、1サイズ上げたけどカパカパなってしまう…
そんなときの対処法が2つあります。
かかとズレ防止パッド
1つ目がかかとズレ防止パッドです。
厚みに種類があるので合ったものを選べます。
サイズ感が合うとともに、靴擦れしにくくなるので一石二鳥です。
100均でも販売されてるのでお安く調整できます。
つま先専用クッション
かかとズレ防止パッドでもブカブカするというときは、つま先専用のクッションがあります。
つま先側にクッションを詰め込んで、ズレにくくするというものです。
こちらも100均で販売されています。
ですが、かかとズレ防止パッドを貼ってもブカブカというときは、サイズを上げ過ぎです。
使うとしたら緊急で革靴を買わないといけなくて、どうしてもサイズがなかったとき。
それ以外は自分にあったサイズ感を選びましょう。
さいごに
今回は初めて革靴を購入する際の気をつけるべき点を紹介しました。
- スニーカーとサイズ感が違う
- 革靴はスニーカーサイズの-1~-1.5cmを選ぶ
- ブランドでも違う
- 同じサイズ表記でも、ブランドによってサイズが違う
- 種類でも違う
- 同じブランドでも靴の種類によって、サイズ感が違うことがある
- ぴったりしたものを選ぶ
- ゆとりがあるものではなく、ぴったりサイズを
- 合皮は窮屈すぎないサイズを
- 少しサイズが大きいときの対処法
- かかとズレ防止パッド
- つま先専用クッション
慣れないうちは絶対に店頭で試着して購入するのが良いです。
服とは違って大きめサイズを選ぶことができません。
サイズ選びをミスってしまうと、靴箱の肥やしになってしまいがち。
上記を参考に自分に合ったサイズを選んでみてください。
これからもファッションのことについていろいろ紹介していきます。
SNSでは着こなしなどもアップしてますので、フォローよろしくお願いします。
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