「ゲーミングPCが欲しいけど、何を選べばいいのかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?
僕もまったくの初心者で、一から調べ始め、以前の記事で使用用途や必要なスペックなどを書きました。
そして、ついにゲーミングPCを購入しました!
最終的に選んだスペックはこちら。
CPU | Core Ultra 7 265 |
GPU | GeForce RTX 5080 16GB |
メモリ | 32GBメモリ DDR5 |
SSD | 1TB Gen4 SSD |
前回検討していたものと変更したところや、実際に使ってみた感想を紹介していきます。
- ゲーミングPCを選んだポイント
- お得な購入方法
- 実際に使ってみた感想
これからゲーミングPCの購入を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
購入のきっかけと用途
以前使っていたPCのスペックはこんな感じ。
CPU | Intel® Core™ i7-2600 |
GPU | なし(Intel HD Graphics 128MB) |
メモリ | 12GB DDR3 |
SSD | 500GB |
仕事では表計算ソフトだったり、web検索くらいしかほとんど使わなかったので、特に重たいと感じることはありませんでした。
ただ、ゲームなどをやろうと思うと別。
グラフィックボードが搭載されていなかったため、Minecraftすらできないスペック。
Switchをキャプチャーしてゲーム配信をちょこちょこしてたのですが…
フルHDや60FPSは到底無理で、ビットレートも下げざるを得ませんでした。
画質はガビガビでしたし、とても見づらかったです。
また、ブログ記事用の商用利用可能な画像を探すのも大変。
今後はモンハンワイルズなどの重ためのゲームを4KでなくともWQHDで高画質に、配信しながらでも快適に操作できるようにしたい。
イメージ画像やサムネ素材などを用意するのに困ることがあったので、Stable Diffusionなどの画像生成AIを使って作れるようにしたい。
これらを踏まえて、ゲーミングPCを購入しました。
選んだPCのスペックと選定ポイント
ドスパラさんのBTOで購入し、一部カスタマイズしました。
金額は394,880円。
改めてスペックはこんな感じ。
CPU | Core Ultra 7 265 |
GPU | GeForce RTX 5080 16GB |
メモリ | 32GBメモリ DDR5 |
SSD | 1TB Gen4 SSD |
いろいろと決め手になったポイントを紹介していきます。
CPU
「Core Ultra 7 265」を選んだ理由はこの3つ。
- 配信をする
- 生成AIの使用
- 予備のグラボがない
配信をする
1つめの理由は、Youtubeなどで配信をしていきたいからです。
今(2025年5月)は、ゲームメインならAMDのRyzenのほうが良いらしい。
ただ、配信となるといろいろとエフェクトかけたりするから、インテルのほうが良いみたいですね。
生成AIの使用
2つめの理由は、生成AIを使っていくからです。
以前検討してたときは、「Core i7-14700F」にしようと思っていました。
Core i7のほうがゲームするなら良かったのですが、生成AIを使っていくということでUltra 7に変更。
わざわざ古い方にする理由がないという情報も見てましたしね。
予備のグラボがない
3つめの理由は、予備のグラボを持っていないからです。
基本構成は「Core Ultra 7 265F」だったのですが、無印にカスタムしました。
最後が「F」のものは、グラボが壊れたときに画面が映らなくなります。
以前使っていたPCは「グラボないのになんで画面映ってるんだろう」、と思ってましたがこれが理由なんですね。
最悪、ゲームができなくなっても、仕事ができなくなるのは困る。
というわけで、+4900円でカスタムしました。
よくよく考えたらカスタムしなくて良かったと思いましたが。
その理由はあとで解説します。
GPU
「GeForce RTX 5080 16GB」を選んだ理由はこの2つ。
- 今後のPCゲームスペックに対応するため
- 生成AIの使用
今後のPCゲームスペックに対応するため
以前は「GeForce RTX 5070 Ti 16GB」を考えていました。
変更した理由は、今後さらに高いスペックを要求されるゲームが増えると思ったのが一つ。
生成AIの使用
もう一つが、生成AIを使うなら5080のほうが快適に使えそうだったので。
中途半端に妥協して後悔したくなかった…
生成AIを使わなければ、間違いなくRyzenの方を選んでました。

RTX5000番台はいろいろ不具合があるみたいで、ちょっと不安。
自作も考えましたがあんまり値段が変わらなくなるのと、組み立てる手間を考えたらBTOのほうが良いという決断になりました。
基本的には自作したほうが安くなるけど、在庫がなかったり、需要過多や転売で高くなることがあるみたい。
なので、今回のようにBTOだと金額があまり変わらなくなったりします。
購入方法
今回購入するにあたって、ポイントサイト「ハピタス」を経由しました。

僕が購入した流れはこんな感じ。
- ハピタスからドスパラのサイトを開く
- ドスパラで商品を購入
- 数日後にポイントが入る
ハピタスでは500pt→500円に換金できるものが多いです。
僕が購入した時期は1.3%のポイント還元だったのですが、2025年5月現在は3%になっています。
ざっくりと40万円のゲーミングPCを買うと、12000円分のポイントが入る計算です。
これだったらSSDの容量とかも上げられそうですね。
ドスパラ以外にも楽天市場やAmazonなどのショッピングサイト、旅行、クレジットカード作成でもポイントが貯まります。
貯まったポイントは現金、電子マネー、ギフト券、マイルなどに変更可能です。

開封・セットアップ
僕は福岡住みですが、注文してから届くまで4日ほどでした。

届いたときの第一印象は、とにかくでかい。
持ってみるとこんな感じ。

外箱は60cm×53.5cm×37cm、重さは17kgありました。
外側のダンボールを開けると、ガレリアのマークが。

上部には説明書だったり、ケーブルだったりが入っていました。




その下をめくるとセーフティサービスの説明書とPC本体があります。


袋に入っており、しっかりと発泡スチロールに型にハマって梱包されていました。
こういう大きいものって箱から取り出すのが大変なので、開け方とか書いてある説明書があるといいなと毎回思います。
取り出したものがこちら。

いや、でかい。
以前の使ってたPCと比べても1.5倍くらいのサイズ感。


全体はこんな感じ。





届いたのが4月の中旬でしたが、室温が34度超えで汗だくになりながら設置しました。
初期のセットアップは説明書が付属してるので、それ通りにやって問題なくできました。

そこから必要なアプリをインストールしたり、GPUを最新のドライバーに更新していきました。
懸念していたROP数は112と問題ありませんでした。

問題はドライバー更新。
最新ドライバーに更新中、画面が真っ暗になり、15分くらい待っても変わりませんでした。
電源ボタン長押しで強制終了させ、再度起動しましたがまた画面真っ暗。
もう一度、強制終了させ、再度起動したら無事画面が映り、ドライバーも更新されていました。
実際に使ってみた感想
まだ高負荷な作業はそこまでしていないので、以前使っていたPCと変わったなと思うところをメインに書いていきます。
画像がきれいに見える
モニターは変わっていないのに、画像がきれいに見えます。
サブモニターは色焼けして黄ばんでいるのですが、それでもきれいに見える。
なぜか色焼けが軽減してるように感じます。
Googleドライブが爆速
PC版をインストールして使っているのですが、以前と比べて爆速で開くようになっています。
前のPCではファイルを開くたびに5秒くらい固まっていたので、かなり快適です。
写真のプレビュー表示は数秒かかっていますが、そこまで気になりません。
ゲーム配信でカクつかない
他にはゲーム配信で画質やFPSを上げてもカクカクしていません。
Switchの「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」をキャプチャーして、OBSからYouTube LIVEをしてみました。
以前はいろいろと設定を下げていましたが、フルHD、60FPS、ビットレート10000、さらにカメラで映して配信していてもカクつきません。
YouTubeの超低遅延に設定しても、問題なく配信できています。
ただ、エンコードが途切れることがあり、配信の管理から再接続できないので困ってます。
YouTube側が悪いのか、OBS側が悪いのか、はたまた自分の設定が悪いのか。
原因がわからないので、詳しい方いたら教えてください。
ファンの音が気になる
購入してすぐは、こすれてるような嫌な音がしていました。
2日ほど経てばなくなりましたが。
負荷がかかってたらファンの音がしますが、めちゃくちゃうるさいとかはないです。
僕は気にならないかな。
反省点
初めてのBTOだったのもあって、ここ失敗したなというところを紹介していきます。
CPUデフォルトで良かった
CPUはデフォルトの「Core Ultra 7 265F」で良かったです。
僕はMacBookAirも持ってて、そっちで仕事すればいいので、わざわざカスタムする必要なかったなと。
PCが1台しかないなら無印にしてたほうが良かったですが。
SSDもう一つ積めば良かった
システムとデータを分けて保管できるようにすれば良かったなと思いました。
「分けておかないと気になる!」という方も結構いらっしゃるみたいですね。
僕もその情報を見て、確かに!と思ったので、ここは後々自分で積もうかな。
今後やってみたいこと・期待していること
今後やってみたいことはこの3つ。
- いろんなPCゲーム
- Stable Diffusionで画像生成
- 動画編集
いろんなPCゲーム
今までPCでゲームを購入してプレイしたことなかったので、今後はいろんなものを触っていきたい。
とりあえずMinecraftかな。
深夜寝られないときに雑談配信しながらのんびりとやりたい。
モンハンワイルズもやりたいけど、時間取るのが難しい…
ゼルダもクリアしないといけないですし。
Stable Diffusionで画像生成
画像生成AI「Stable Diffusion」を使ってみたいです。
一応インストールはできているので、これから使い方を覚えていきます。
もちろん著作権や絵師さんに迷惑かからないように配慮しないとですね。
動画編集
今までMacで動画編集してましたが、ゲーミングPCでも編集できるようにしたいです。
YMMとかはWindowsでないと使えないですしね。
他に使うならアドビかダビンチになってくるのかな。

これらのソフトやアプリなどのレビューも、のちのち記事にしていきます。
さいごに
今回は購入したゲーミングPCについて書いていきました。
- 購入のきっかけと用途
- 重ためのゲームを高画質で配信したい
- 画像生成AIを快適に使いたい
- 購入したPCスペック
- CPU Core Ultra 7 265
- GPU GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ 32GBメモリ DDR5
- SSD 1TB Gen4 SSD
- 購入方法
- ハピタス経由でお得に購入
- 開封・セットアップ
- 外箱は60cm×53.5cm×37cm、重さは17kgと大きく重たい
- GPU最新ドライバー更新で不具合
- 実際に使ってみた感想
- 画像がきれいに見える
- Googleドライブが爆速
- ゲーム配信でカクつかない
- ファンの音が気になる
- 反省点
- CPUデフォルトで良かった
- SSDもう一つ積めば良かった
- 今後やってみたいこと・期待していること
- いろんなPCゲーム
- Stable Diffusionで画像生成
- 動画編集
初めてのゲーミングPC選びでめちゃくちゃ悩みましたし、最終的な選定やセットアップで戸惑うこともありました。
今後はゲームや配信、生成AIなど、やりたかったことにどんどん挑戦していきます。
これだけのスペックなら、ある程度やりたいことできるでしょう。
これからゲーミングPCを購入しようと考えている方は、自分の用途や将来やりたいことを明確にし、妥協せず納得のいく一台を選ぶことをおすすめします。
安い買い物ではないですし、用途次第で大きく金額が変わりますからね。
僕の体験が少しでも参考になれば幸いです。
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