脚が長いとスタイル良いなと思いますよね。
なぜスタイルがよく見えるかというと、洋服が手足長めの西洋の方向けに作られているからです。
じゃあ日本人は洋服に合わないのかというと、そういうわけではないですよね。
脚が短かったとしても「見える」と「隠す」を意識することで脚長に魅せることができます。
今回は脚が長いとなぜスタイルよく見えるのか、また脚長に見せるコツを紹介していきます。
洋服が西洋向けに作られている
冒頭でも説明した通り、洋服が西洋の方向けに作られているからです。
西洋の方は日本人と比べて、腕と脚が長い傾向にあります。
それに日本人は農耕民族であったため、脚が太くより短く見えます。
仮に同じ太さの脚でも、長いと細く見えるので余計似合わないんですよね。
逆に和服だと西洋の方は似合わなくなります。
脚長に魅せる2つのコツ
じゃあ和服を着た方が良いと思われるかもしれませんが、普段洋服を着るのでお祭りとか成人式なのかなと思ってしまいます。
TPOをわきまえて服を着ないとおしゃれにはなれません。
だとすると洋服で脚長に魅せないといけません。
というわけでここからは脚長に見せるコツを紹介していきます。
見える編
脚長に見えるには「見える」か「隠す」ことで魅せれます。
まずは「見える」方から。
タックインする

タックインすることで腰の位置が見え、脚長に魅せることができます。
Tシャツをタックインせず着ていると腰の位置がシャツの裾部分のように感じるため、脚が短く見えます。
スウェットを着たときに野暮ったいなと感じるのは、これが原因だったりします。
注意点は下げパンで履かないこと。
せっかくタックインして腰の位置を見せているのに、下げて履いてしまうと脚が短く見えてしまいます。
ショート丈のトップスを着る

タックインと似ていますが、腰の位置を高く魅せることができます。
タックインと違って、アウターでも脚長に魅せられるところが良いです。
インナーをタックインしなくとも、アウターがショート丈ならアウターの裾が腰の位置と錯覚します。
ショート丈のアイテムでなくても、折り返したりしてあげることで短くできます。
写真はドローコードで絞って折り返したもの。

注意したいのはこういったヘビーアウター。
写真のようにポケットに手を入れてたら良いですが、抜くとただ膨らんでるようで太って見えてしまいます。

ハイウエストで履く
タックインするだけでも脚長に見えますが、タックインしつつハイウエストで履くことでより脚を長く魅せることができます。
よく女の子とかはかなりのハイウエストで履いて、ありえない感じのこともありますが。
そこまでしなくてもウエストのベルトループ分上げるだけでも結構変わります。
アウターの前たてを開ける

アウターのボタンやジップを開けているときはかっこいいけど、閉めるとなんかダサいなと思うことないですか。
あれは腰の位置がわからず、裾部分から脚の長さを測ろうとしてしまうからです。
全部開けておくか、下からウエストの位置まで開けることで、色面積が増え脚長に魅せられます。
色についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

似たようなことでズボンのポケットに手を入れてるとかっこよく見えるのも、同じような理由だったりします。
裾部分が少し持ち上がり、腰の位置が高く見えますからね。
細身のパンツを履く

細身のパンツを履くことで脚長に魅せることができます。
写真のスウェットパンツはどちらも同じ股下の長さですが、右の細いほうが脚長に見えますよね。
シルエット的にも右のほうがきれいです。
隠す編
ここからは「隠す」ことで脚長に魅せる方法を紹介していきます。
パンツと靴の色を合わせる

パンツと靴の色を合わせることで繋がっているように見え、脚が長く見えます。
ただ細身のパンツにボリュームのある靴を履いてしまうと、境目が目立ってシルエットが崩れてしまいます。

シルエットのことは別記事で解説してますのでそちらを見てみてください。
同色のインナーとボトムスにする

同色のインナーとボトムスにすることで、腰の位置をわからなくなり脚長に魅せられます。
タックインしなくて良いので、スウェットなんかの厚手のものでも。
丈長めのワイドパンツを履く

丈長めのワイドパンツを履くことで足首やヒール部分が隠れます。
その裾の部分が脚先だと錯覚するので脚長に魅せれます。
今のトレンドですね。
ただこれは結構気をつけて履かないとダサく見えます。
素材が硬めのものは、ヨレてシルエットが崩れがちです。
今年流行ったバレルレッグジーンズがダサいなあと思われた方はこれが原因ですね。
直線や曲線がきれいに見えるので、そこにいびつな形ができてたら違和感ができてしまいます。(上記のシルエットの記事を)
柔らかめのものであればストンと落ちてくれるのできれいに見えます。

そもそも太いですから足が太く見え、短く見えがちです。
なので丈長めのものを選ばないといけません。
でも硬めの素材だとクッションでよれてシルエットが崩れてしまう。
いろいろ考えて選ばないといけないので、結構大変なアイテムでもあります。
僕も原因がわからず、かなり苦しめられました。
おそらく「丈長めで裾にクッションつけて、厚底靴履いたら良い」ということをよく聞いたと思います。
ですがそれだけでは情報が不十分過ぎる。
場合によってはタックインしたりショート丈のアウターを着たり、同系色のパンツと靴にしないといけません。
さいごに
今回は脚が長いとなぜスタイルよく見えるのか、脚長に見せるコツを紹介していきました。
- 脚が長いとスタイル良く見えるのは西洋の方向けに洋服が作られているから
- 脚長に魅せるコツには「見える」か「隠す」
脚長に魅せたからと言って、それだけでおしゃれになれるわけではありません。
色だったり、光沢だったり、様々な要因も絡んできます。
別の記事でおしゃれになるコツを解説していますので、良ければそちらも見てみてください。
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