「おしゃれに着こなしている人と似たようなの買ったけど、なんか違うな」というあなたに。
その悩みは光沢を理解することで解決できます。
今回はファッションにおける光沢の印象について解説していきます。
ドレスとカジュアル
まずはドレスな印象か、カジュアルな印象かに分けます。
ドレスな印象とはビジネスシーンで着るような服装です。
この格好で普段遊びに行くとなると、キメすぎな印象になってしまいます。
反対にカジュアルな印象とはラフな普段着の服装です。
やりすぎると子供っぽい印象になってしまいます。
詳しい内容はこちらの記事で解説しています。
光沢があるとドレス
光沢があるとドレスな印象があります。
例えばビジネスシーンで着る服装。
生地は細めの糸で作られており、光沢があります。
なぜ細めの糸だと光沢が出るかというと、光を反射しやすいからです。
靴もスニーカーのようにキャンバス地ではなく、レザーの光沢があるものを履きますよね。
光沢がないとカジュアル
逆に光沢がないとカジュアルな印象になります。
ものにもよりますが、一般的なスウェットはガサついてて光沢がないものかと思います。
靴も革靴より、キャンバス地のスニーカーの方がカジュアルな印象です。
こう考えると良い
ドレスとカジュアルの割合を7:3にすると良いと言われています。
一番簡単なのは全身カジュアルなアイテムを、一部ドレスなアイテムに変えることです。
これをドレスアップといいます。
パーカーとジーンズのコーデをスラックスに変えるとか。
ですがカジュアルアイテムに光沢を出すことで、ドレスに寄せることも可能です。

例えばスニーカーをキャンバス地からレザーに変えるとか。

逆にニットを着てキマり過ぎてるなというときは、ローゲージのものにすることでカジュアルに寄せることができます。
こちらがドレスダウンですね。
アイテムの形で印象が引っ張られやすいですが、光沢を意識することで、ドレスアップもドレスダウンもすることもできます。
ドレスアップ方法
実際どのアイテムをどうすればいいかわからない!という方に。
下記のようにまとめてみたので、困ったら活用してみてください。
- ブルゾンを布地からレザーに
- Tシャツをガサついたものからツルッとしたものに
- ニットをハイゲージに
- スニーカーをキャンバス地からレザーに
兎にも角にも光沢を出すことを意識すれば、カジュアルなアイテムでもドレス寄りの印象になります。
ドレスダウン方法
ドレスアイテムをドレスダウンする方法はこんな感じ。
- ジャケットをツイードのような太めの糸に
- ニットをローゲージに
- 革靴をスエードに
こちらは光沢をなくすことを意識すれば、ドレスなアイテムでもカジュアル寄りの印象になります。
色や細さで調整
他にも色や細さで寄せることも可能です。
その辺りは下記の記事で詳しく解説しています。
さいごに
今回はファッションにおける光沢の印象について解説しました。
- 光沢があるとドレスな印象
- 光沢がないとカジュアルな印象
- カジュアルなアイテムに光沢を出すとドレスアップ
- ドレスなアイテムの光沢をなくすとドレスダウン
光沢を理解しても、それだけでおしゃれになれるわけではありません。
シルエットだったり、色だったり、様々な要因も絡んできます。
別の記事でおしゃれになるコツを解説していますので、良ければそちらも見てみてください。
コメント