「サイズ感あってるけどなんか似合わないんだよな」というあなたに。
その悩みは細さ、太さを理解することで解決できます。
今回はファッションにおける細さ、太さの印象について解説していきます。
ドレスとカジュアル
まずはドレスな印象か、カジュアルな印象かに分けます。
ドレスな印象とはビジネスシーンで着るような服装です。
この格好で普段遊びに行くとなると、キメすぎな印象になってしまいます。
反対にカジュアルな印象とはラフな普段着の服装です。
やりすぎると子供っぽい印象になってしまいます。
詳しい内容はこちらの記事で解説しています。
細いとドレス
基本的に細いとドレスな印象があります。
例えばビジネススーツ。
シルエット、サイズ感に関してはぴったり細めのものを選びますよね。
生地は毛糸のような太い糸のものではなく、細い糸で作られています。
同じウールでも細い糸にすることで光沢がでます。
靴もそうですがガサついたキャンバス地ではなく、光沢のあるレザーの靴を履きますよね。
なので光沢なあるものはドレスな印象があります。
今回は細さに焦点を当ててるので、光沢については割愛します。
ほかにはシャツのストライプも太めのものではなく、細めのものを着ますよね。
これらのようにシルエット、糸、柄、どのことにおいても細ければドレスな印象になります。
太い、大きいとカジュアル
逆に太かったり、大きかったりするとカジュアルな印象になります。
例えば部屋着できるスウェットは、ゆったりしたものを着るのではないでしょうか。
スーツ着用の会社でワイドなスラックスなんて履いていきませんよね。
こう考えると良い
ドレスとカジュアルの割合を7:3にすると良いと言われています。
一番簡単なのは全身ドレスなアイテムを、一部カジュアルなアイテムに変えることです。
これをドレスダウンといいます。
テーラードジャケットとスラックスのコーデをジーンズに変えるとか。
ですがドレスアイテムを太めにすることでも、カジュアルに寄せることも可能です。
例えばシャツ、スラックス、革靴のコーデの場合。
シャツをオーバーサイズにすることで仕事着感をなくすことができます。

逆にワイドスウェットパンツを履いてだらしないなと思ったら、細めのものにすることでドレス寄りにきれいな印象にすることも可能です。

こちらはドレスアップです。
アイテムの形で印象が引っ張られやすいですが、太さや大きさを調整することで、ドレスダウンもドレスアップもすることもできます。
ドレスダウン方法
実際どのアイテムをどうすればいいかわからない!という方に。
下記のようにまとめてみたので、困ったら活用してみてください。
- テーラードジャケットを大きいサイズに
- アウターの生地をツイードなどの太めの糸に
- シャツを大きいサイズに
- ニットをローゲージに
- スラックスをワイドに
- 革靴をボリュームのあるものに
大きくしたり、太めにすればドレスダウンできますが、おしゃれかどうかは別問題。
きれい見えるシルエットでコーデを組むことも大事です。
シルエットについてはこちらで解説しています。
ドレスアップ方法
カジュアルなアイテムをドレスアップする方法はこんな感じ。
- ニットをハイゲージに
- ジーンズを細めに履く
- スウェットパンツを細めに履く
- ハイテクスニーカーからコンバースのようなシャープなスニーカーに
色で調整
他にも色で寄せたりして調整することも可能です。
色についてはこちらで解説しています。
さいごに
今回はファッションにおける細さ太さの印象について解説しました。
- 細いとドレスな印象
- 太い、大きいとカジュアルな印象
- ドレスなアイテムを太くしたり、大きくすればドレスダウン
- カジュアルなアイテムを細くすればドレスアップ
細さ太さを理解しても、それだけでおしゃれになれるわけではありません。
シルエットだったり、光沢だったり、様々な要因も絡んできます。
別の記事でおしゃれになるコツを解説していますので、良ければそちらも見てみてください。
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