【あれなんだっけ?】ジーンズで聞く単語を解説

ファッション

ジーンズで買おうと見ていたら「なんか聞いたことあるけど、どういう意味だっけ」となることないですか。

今回はジーンズで聞くあの単語を紹介していきます。

僕自身も結構困惑すること多かったので、わかりやすくまとめてみました。

アタリ

アタリは履き込んでいくと擦れてできる、色落ちした部分のことです。

最近のジーンズでは古着加工してる物も多いので、あえて擦って色落ちさせるアタリ加工をしてる場合があります。

ヒゲ

ヒゲとはジーンズの前側、脚の付け根辺りにできる線のことです。

擦れて色落ちしてできるものなので、アタリでもあります

脚の付け根にできるアタリの線のことをヒゲと言って、場所によってまた名称が変わります。

ちなみに猫のヒゲのように見えることから、この名称がついています。

ハチノス

ハチノスとはジーンズの膝裏にできる線状のことです。

こちらも色落ちしてできるものなので、アタリでもあります。

その名の通り「蜂の巣」のように見えることから、この名称がついています。

リベット

リベットは金属製のびょうのことです。

よくポケット付近につけられていますよね。

あれなんのためにあるかわからないという方もいるはず。

もちろんおしゃれを目的とした装飾性もありますが、補強するためにつけられています。

元々馬車の幌、布地(今で言うと軽トラの荷台についてる緑色のシートみたいなイメージ)を留めるために使ってたものをジーンズに流用したのが始まりです。

ウォッチポケット

ジーンズの右前ポケットにある小さなポケットのことです。

元々は懐中時計を入れていたためウォッチポケットと言われてました。

懐中時計も使われなくなっていき、今ではコインポケットとも呼んだりします。

セルビッジ

生地の両端がほつれないように織り込んだ耳の部分です。

セルビッジ、セルヴィッジ、セルビッチ、セルヴィッチなどちょっと表現が違ってたりすることがありますがどれも同じ意味です。

ちなみに赤いステッチで縫われているものを赤耳と言ったりします。

ヴェンテージの古着を探す際はこれを目印にしたりもしますが、赤耳だからといって必ずヴィンテージとは限りません。

インディゴ

藍、染料の名前のことです。

色はネイビー、紺色になります。

ネイビーと何が違うのと思われるかと思いますが、

藍は「染料」のことを指して、ネイビーが「色」のことを指すので定義が違ってきます。

厳密には藍色とネイビーでは若干色が違うのですがアパレルの名称は曖昧なので、カラー的にはネイビーと思ってもらえれば大丈夫です。

さいごに

今回はジーンズでよく聞く単語を紹介していきました。

  • アタリ…履き込んでいくと擦れてできる、色落ちした部分
  • ヒゲ…前側、脚の付け根辺りにできる線
  • ハチノス…膝裏にできる線状
  • リベット…金属製のびょう
  • ウォッチポケット…右前ポケットにある小さなポケット
  • セルビッジ…生地の両端がほつれないように織り込んだ耳の部分
  • インディゴ…藍、染料の名前

他にもこれどうだっけというものがありましたら、SNSなどでコメントもらえるとまた追加していきます。

これからもファッションに関わることを発信していきます。

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