今までコンテンツを作るうえでずっと悩んでいました。
- 誰に向けて発信しているのだろうか
- 見てくださる方の問題解決できているだろうか
- SNS見ないのにちゃんと運営できているだろうか
など方向性がわからないまま進めていました。
今回はこれまでコンテンツ制作の心境やこれからの方向性について紹介していきます。
これからファッション系のSNSやブログをするうえでの参考にしてみてください。
誰に向けて?
ここが一番自分でもわかっておらず進めていました。
- 年代は?
- 服の傾向は?
- 所得はどれくらい?
- 服に対してどういう感情を持っている?
とか何も決めずにいろいろやっていました。
とりあえず古着の良さを知ってもらいたいということだけはありました。
ですがこれはこちら都合の話しで、見る方からしたら関係ないことですもんね。
わかってはいたのでとりあえずファストファッションのレビューなど、とっつきやすいものをコンテンツにして興味を持ってもらおうとしていたわけですが。
にしてもターゲットが決まらないことには、こちらもどんなコンテンツを作ればいいのかわからなくなってしまう。
実際これ作ろうかなというアイデアは現段階で20個くらいあります。
時間が無限にあればいいですがそういうわけではないので。
いわゆるペルソナ分析ができていませんでした。
問題解決できてる?
ビジネスは誰かの悩みや問題を解決すること。
僕のコンテンツが見られない、商品が売れていないということは問題解決できてないということ。
つまり価値がないです。
自分で言ってて悲しいですが、数値として出てるのでこれが現実。
「なんでこんなに頑張ってるのに報われないんだ!」とかは思っていないですね。
いくら努力しても結果が出なければ意味がないですから。
SNS運営
SNSはYoutubeとLINEしか見ていません。
プライベートのインスタTikTokなどのアカウントは持っていません。
普段見ないのでインスタ、TikTokでどういうのが好まれるのか理解できていません。
そう思って多少リサーチのために見てみるのですが、なんというか性に合わない。
なんでこんなコンテンツが見られているのか理解できない。
- キラキラ投稿して何が楽しいの?
- そのコーデ似合ってなくない?
- 過剰に煽りすぎてない?
こんな感想ばかりです。
もちろん全部がそういうわけではないですが。
良いなと思うコンテンツはあまり再生されてなかったり、いいねされてないものばかりだなと感じました。
炎上商法に近いものが伸びる傾向
いわゆる炎上商法に近いものが伸びてるなという感じがします。
似合ってないコーデが伸びるのもコメントしてる間にも再生されて、そういう人が他にもいるから結果的に伸びてるなと言う感じ。
これを狙ってやってるのならちょっとかしこい感じはしますが、それでは見てる方の問題解決には繋がりません。
こんな人が「おしゃれな服販売します」と言っても買わないですよね。
コーデを見に来るということは「おしゃれになりたい」と思って見てるはず。
再生数稼ぎをするなら良いかもしれませんが、それで何になるのと思います。
なぜ改善しなかった?
ここまで見て「なぜ途中で方向性固めたりしなかったの?」と思われる方もいるはず。
単純に時間がなかったからです。
コンテンツを作るだけだったらまだしも、古着屋運営の方もやらないといけない。
仕入れてきた商品を出品しないことには売ることができません。
出品していないのにコンテンツの方向性を固めるのに時間を取られていたら何も進まない。
とりあえずできることからやろうということで後回しになっていたわけです。
500近い商品を一つずつサイズ測ったり、写真撮ったり、お手入れしたり、商品説明文を作ったりと。
途方もない作業量がコンテンツ制作以外にもあるわけなんでね。
これからの方向性
ようやく出品作業を終えたのでコンテンツを見直す時間が取れて、いろいろ戦略を練っていました。
これまでやってこなかったSNSやブログをやってきてどれが一番自分が合ってるか考えたとき、真っ先に思い浮かんだのはブログです。
書いてて楽しいし、僕自身、個人ブログとか見るの結構好きなんですよね。
筆者との考えが自分と違ってもまた面白くて良き。
それに調べ物するときってGoogle検索しませんか。
問題解決するならブログがうってつけだなと思って、ブログコンテンツの作り方を調べていきました。
とは言っても以前にブログやってたことがあったので、見直していってる感じでしたが。
ペルソナ分析
ペルソナ分析とは製品やサービスを使う人がどんな人(ターゲット)かを想像すること。
そこでどんな人をターゲットにしようかと考えたとき、自分をターゲットにしようと思いました。
僕が悩んでることをターゲットにしたらわかりやすいなと。
誰かの悩みというのは自分の悩みも含まれます。
そう思っていろいろ書き出してみました。
- 20代後半男性
- 年収普通
- 4000円以内なら抵抗なく服買える
- それ以上はデザイン、ブランドを要検討
- おしゃれに興味はあるがゴリゴリではない
- ユニクロGUでもおしゃれになれるがもう少し差別化したい
- 大学生のようなコーデは年齢的にちょっと
- 大人な雰囲気を出しつつ、おじさんくさくにならないようにしたい
- アクセサリーは無くすからつけたくない
- 柄物よりシンプルで合わせやすいものを好む
- 最近古着にも興味がある
ざっとこんな感じ。
ちなみにこういうのをセグメンテーションとかいうので、マーケティング勉強したい方はその辺を調べてみてください。
ベネフィット
ベネフィットとは顧客にとっての価値のこと。
僕の例でいくと、
- 自分に似合う服を選べるようになる
- 見栄えを良くしつつ、できるだけお金をかけない
このあたりが価値になるかなという感じです。
今まで古着をどういうふうに展開していこうかと自分目線から考えていましたが、顧客、見てくださる方の視点から考えていきました。
ターゲット
ターゲットは絞らないと売れない、見られません。
今まで僕も絞ってこなかったのが良くなかったと思ってます。
例えば、20代男性が全年齢向けの美容室と、20代男性専門の美容室。
他の情報なしにどちらの方がおしゃれになれそうかというと20代男性向けの方ですよね。
僕の例でいくと20代後半の方なので、
20代後半メンズ向けのファッションブログ
では弱すぎます。
ここにベネフィットを足してあげると、
20代後半メンズ向けおしゃれなコーデを組めるようになるブログ
これで良くはなったと思いますが、こういうのは検索したら普通に出てきます。
差別化
というわけでさらに差別化していきます。
先程までは顧客に対しての目線を考えていましたが、ここからは自分の強みも考えて差別化してきます。
そうでないと質の良いコンテンツが作れないからです。
よく理解もせずにとりあえずこれ流行ってるから適当にコピペしては誰でもできます。
そういう記事って薄っぺらいですし、やってることが上記のSNSで似合ってないコーデをしてるのと一緒。
僕の場合、ユニクロGU古着を使ってシンプルなコーデが組めるのが強みだと思っているので、
20代後半メンズ向けユニクロGU古着でシンプルおしゃれコーデが組めるようになるブログ
これで差別化してきます。
ベネフィットの自分に似合う服を選べるようになるのはそのままの意味です。
ユニクロGU古着を選ぶということはできるだけお金をかけたくないと言ってるのと同じ。
そういった方の問題解決ができるように努めていきます。
さいごに
今回はこれまでコンテンツ制作の心境やこれからの方向性について紹介しました。
- これまでのコンテンツ制作の心境
- これからの方向性
- ベネフィット
- ターゲット
- 差別化
ブログ以外にもSNSもこの方向性で進めていきます。
ブログ記事をかけばそのまま原稿として使えるので一石二鳥なんですよね。
レイアウトやアイコンが変わったりするかもしれませんが、これからもファッションのことについて紹介していきます。
コメント