【ファッション基礎】3つの要素でドレスとカジュアルを理解する

ファッション

ドレスとかカジュアルとか言ってるけど、イマイチよくわからないとファッション初心者は思うはず。

僕も最初はナニソレオイシイノという感じでした。

基本的にドレスかカジュアルかはビジネスシーンで着るかどうかで判断できます。

これを理解してからは格段に服選びが楽になりました。

今回はファッションの基礎であるドレスとカジュアルを3つの要素で紹介していきます。

ドレス寄りかカジュアル寄りか

本題に入っていく前に、ドレス寄りとかカジュアル寄りと表現していきます。

理由は複合するとどっちに分類されるか悩ましくなるものがあるからです。

ですが上から順にドレス寄りかカジュアル寄りか変わってきますので、そこを参考に見ていってください。

形・シルエット

まず1つ目が形・シルエット。

今回紹介していく3つの中で一番イメージが引っ張られやすいです。

ドレスとカジュアルで分けて進めていきます。

ドレス

ドレスと聞くと女性のワンピースのものを思い浮かべる方もいるかもしれません。

ドレスってパーティーとか華やかなときに着るイメージないですか。

元々そういうものが正装であったため、これもドレスなアイテムに分類されます。

現代ではビジネスシーンや冠婚葬祭で着る服といえばイメージしやすいかと思います。

ゆるく着るというより、細めでピッタリ着るところも特徴です。

アイテム

  • テーラードジャケット
  • トレンチコート
  • ステンカラーコート
  • チェスターコート
  • ワイシャツ
  • カーディガン
  • スラックス
  • トラウザー
  • 革靴
  • ハット

こういった形状のものがドレス寄りなアイテムに分類されます。

カジュアル

ドレスとは反対に普段着で着るものをカジュアル寄りなアイテムに分類します。

こちらはゆるく着こなしてたり、子供っぽいイメージがあります。

アイテム

  • デニムジャケット
  • パーカー
  • スウェット
  • Tシャツ
  • ジャージ
  • ジーンズ
  • カーゴパンツ
  • スニーカー
  • キャップ

アメカジだったり、スポーティーなアイテムがこちらに分類されます。

カラー

2つ目はカラー。

色によってドレス寄りかカジュアル寄りか変わってきます。

これも先ほどと同じ考え方なのですが、ビジネスシーンや冠婚葬祭で着るカラーと言えばイメージしやすいです。

つまり黒やネイビーなど暗い色、寒色系のものが正装としてよく使われるので、そちらがドレスよりのカラーリングになります。

逆に明るい色、暖色系がカジュアルに分類されます。

白だけがちょっと特殊でどちらにも分類できますが、基本カジュアル寄りです。

光沢

光沢があるかないかでもどちら寄りになるか変わります。

元々正装はパーティーとかで着ていたものですので、キラキラした服装や装飾が多かったです。

そういう意味で光沢があるものがドレス寄りなアイテムになります。

ビジネスシーンでキャンバス地の靴より、光沢のある革靴を履くのもそう。

糸の細さでも変わる

おしゃれに興味がなければ気にもしないと思いますが、これだけで十分印象が変わります。

わかりやすいのはニット。

ハイゲージのニットはドレス寄り、ローゲージのニットはカジュアル寄りになります。

ハイゲージとは糸が細いもの、ローゲージは逆に太いもの。

糸が細くなることで光沢感強くなります。

例えばユニクロのメリノウールニット。

これをドレスとカジュアル、どちらに分けるかというと、スーツとかでも着そうなアイテムなのでドレスなアイテムになります。

ビジネスシーンで着るものかで判断

ここまでいろいろと書いてきましたが、とりあえずビジネスシーンで着るものかどうかで判断すればすぐに判断できます。

テーラードジャケットならドレス、デニムジャケットならカジュアル。

黒ならドレス、赤ならカジュアル。

赤のテーラードジャケットならドレスなアイテムだけどカジュアル寄りにもなるといった具合です。

どちらかに寄せすぎてもおしゃれじゃない

ビジネスシーンではスーツをビシッとキメて着こなしますが、普段着としてその格好で来られたら「仕事帰りなの?」と思われてしまいます。

逆にカジュアルなパーカーとスウェットパンツでデートに来られたら「寝巻きで来たの?」と思われてしまう。

どちらの格好も悪いわけではないですが、TPOを考えて服を着こなさないとおしゃれにはなれません。

うまく組み合わせる

おそらくこんな疑問を持つ方もいるはず。

  • テーラードジャケットとスラックスを着てるのに仕事帰りに見えない
  • パーカーとジーンズ着てるのにおしゃれ

こういう方はドレスから着崩したり、カジュアルからドレスを足すようなことをしています。

ドレス7割、カジュアル3割を目安に

ドレスとカジュアルのバランスを7:3にするとメンズコーデはおしゃれになりがちと言われます。

必ずしも7:3にしなくとも6:4とか8:2であってもおしゃれに見えがちです。

あくまで目安なのであまり神経質になるとこではないです。

テーラードジャケットとスラックスのパターンだと、中にはTシャツ、靴はスニーカーを履いてうまく着崩してたり。

もしここで革靴を履くのならドレス要素が強くなってしまうので、キャップを被ることでバランスが取れたりもします。

さいごに

今回はファッションの基礎であるドレスとカジュアルを3つの要素で紹介していきました。

  1. 形・シルエット
  2. カラー
  3. 光沢

上記の内容を理解することでおしゃれなコーデを組みやすくなります。

ドレスとカジュアル以外にもIライン、Aライン、Yラインなど全体のシルエットを意識することも大事です。

その辺もまた別の機会に紹介します。

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